コラム

ひつじの干支硝子はここを悩みました

プリーズのwebサイトには
センターに『更新情報』の欄がございます
ご案内する内容の違いから

赤字「お知らせ」で
近日おこなわれる展示会・催事の出展状況や
長期休暇を御報告し

青字「ブログ」で
日々の業務・展示会の感想や
半期ごとの売れ筋商品の集計を発表し

黄字「商品紹介」で
新製品・季節商品・谷間商品をご推薦しているのですが

実はもう一つ
緑字「コラム」で
起業してからのオリジナル品のものづくり軌跡を
ライフワークとしてお伝えているものがあります

しかしながらこの緑字「コラム」は
他の文章より熟考してしまいがちになり
定期的な更新が滞りやすく反省するべき点ですが

過去からの商品と共に
毎年の干支硝子を発表する時期に合わせ
ものづくりにあたり気を付けたことを書いていますので
本日はそれの『ひつじの干支硝子』分をアップさせて頂きます

ちなみに
『うまの干支硝子』はこのように書いておりますし

起業してからのオリジナル品についてはこちらから見て頂けますで
お時間が許せばご覧ください

これまでにも書いたことですが
12ある干支のなか
ガラスで表現しやすいものとそうでないものがあります

その最たる好例が『辰』で
細い身体でも力強い様子や神秘的な感覚が
ガラスにぴったりとはまります

それに対し
皆様が『ひつじ』の絵を描かれるとしたら何処を強調されますか
おそらく
モコモコとした毛皮と独特の角だと思います

ミニチュアガラスでは
ひつじ独特のモコモコ感の演出を苦手にしており
なおかつ
和雑貨より洋雑貨にしっくりくるその容姿が
『金箔入りの干支硝子』として販売する我々に
大変難しい宿題になります

毎回フォルム(身体)は
2パターン・3パターン用意するのですが
ひつじに関してはどれも”縁起感”を醸し出すことができず
もっともベーシックなラインで
金箔を入れたりお花を付けたりしました

次回以降
黄字「商品紹介」で個々の商品を説明させて頂きますが
それよりも早く商品の気になる方は
販売サイトの『心斎橋硝子本舗』へジャンプしてみてください

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