コラム

こぼれないことの発見は女性ならではでしょうか

2か月ぶりのものづくりコラムをお届けします
こちらが前回のコラムとなります

なお
過去のものづくりにもご興味頂ける方は
トップページ上部の「コラム」アイコンより入ってみてください

透明吸盤付き剣山『ケンザン・プリーズ』
不思議なガラス花留め『天使の浮輪』
最後の一輪まで飾れる花瓶『天使の花入れ』などを
数回に亘り書かせて頂いております

それでは前回からの続きをどうぞ

A 浮玉が雑貨屋さんで売れている ことと
B 店舗さんが水の扱いに困っている ことに気が付いた私は

それから毎日AとBを足し合わせた

『たとえ倒しても水がこぼれる心配なく
浮玉を浮かべたままの状態で
店頭に並べる(商品化する)方法』について企画しました

それはもう考えに考えて考え抜きました

商品化にあたり
最初に頭を悩ませたのは"容器"です
お水には当然重さがあるわけで
そこに
ガラスの浮玉と珊瑚とビーズを入れるわけですから
1個でもそれなりの重さになります

しかも私たちは卸業をしており
48個詰合せカートンにする必要があり
結果としてかなりの重量となります

そこまでになると
ガラス器を使用するわけにいかず
また代替としてプラスチックだと
自分たちの作品でないように思え
透明で食品用袋として使用される
"スタンドパック"を利用することにしました

スタンドパックは
口部に熱を掛けると圧着し密封されるため
お水がこぼれることはありません

後になって言われて気づかされたことですが
日頃お買いもので
お漬物や糸こんにゃくなど
水分のある商品を購入する機会の多い女性と異なり
男性の多くは
水を利用した商品に触れることが少ないようで

商談の機会ごとに必ず聞かれた
「水漏れの危険性」について前述のとおり答えると
ほとんどの方に"びっくり+納得"されたものでした

この商品ができたのは
私が女性であったことも一つの要因のようです

浮玉のお魚を際立たせる透明な容器が決定し

  1. お水の量や内容物の選定
  2. パッケージデザインの喧々諤々
  3. 誰でもできるようにするためのセット作業の簡素化
  4. 輸送実験の繰り返し
  5. 在庫の大変さ
  6. 展示会での発表の様子
  7. 販売後の後日談 など

商品完成までに
ご案内したいことは沢山ありますが
今回も長くなりすぎましたため
(1)~(7)は次回以降数回に分けてお届けします

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